最適な動画翻訳とは?業務効率を上げるには?

ビジネスのグローバル化に伴い、翻訳機会が増えています。中でも動画コンテンツを翻訳するには時間がかかるため、近年では効率的な翻訳方法として自動翻訳ツールを使う企業も増えてきました。しかし、自動翻訳ツールの翻訳精度によっては、届けたいメッセージが正しく伝わらないのみならず、企業やブランドの信頼を損ねるリスクもあります。
本稿では、クオリティで妥協せず、かつ業務効率を上げるためにはどのように翻訳すればよいのかについて解説していきます。
グローバリゼーションと動画翻訳による企業イメージ
グローバリゼーションの流れは、ビジネスにおける翻訳の頻度を高めています。製品やサービスの国際市場での展開にあたりターゲット地域に合わせた動画翻訳は、認知度と訴求効果を高め、製品やサービスへの信頼感を勝ち取る手段として有効です。
近年では動画翻訳の需要が高まると同時に、自動翻訳ツールを利用した翻訳も数多く見られるようになりました。しかし、自動翻訳ツールで使った翻訳は、精度が人手によるものと同等ではありません。そこに気づかずに誤訳や訳漏れ、不自然な翻訳をそのまま利用していては、商品やサービスの品質を疑われるだけでなく、ブランドや企業のイメージが悪くなる可能性もあります。
3つの動画翻訳方法:メリットとデメリット
動画翻訳には、大きく分けて3つの方法があります。
1つ目は翻訳会社へ依頼する方法です。翻訳精度が高く、専門的な内容にも対応できるため、信頼性を高める必要がある動画の翻訳に最適です。ただ、費用が一番かかるのもこの方法であるため、予算によっては難しいかもしれません。
2つ目は、個人の翻訳家に依頼する方法です。翻訳会社よりも低予算なケースもある反面、翻訳のクオリティのばらつきのリスクがあります。
3つ目は、近年急激に伸びているアプリやウェブ上での動画翻訳です。スピーディーで手軽に使えるうえ、無料で利用できるツールもありコスト面でのメリットもあります。しかし、翻訳精度については3つの中で一番低いところが注意点です。
新たな動画翻訳方法
低予算かつ圧倒的なスピードを誇る自動翻訳ツールですが、精度の保証がない翻訳はビジネス向けにはリスクが多く、そのままでは使いにくいのが現実です。せっかく翻訳をしても、誤訳や訳抜けがあって、訴求効果が得られないのでは意味がありません。
動画翻訳ツールを利用する際は、注意点があります。
1つ目は、自動翻訳ツールを使いっぱなしにしないというところです。自動翻訳ツールで翻訳をした後のチェックは欠かせません。
2つ目は、チェックをした翻訳の修正です。機械翻訳では、誤訳や訳抜けが起こりがちです。そのため、人が確認したうえで修正を加えれば、自動翻訳ツールの長所を活かした効率的な翻訳ができるようになるでしょう。
動画翻訳とポストエディットを組み合わせよう
自動翻訳ツールを使用した後の人手によるチェックと修正を、「ポストエディット」と呼びます。ポストエディットには、若干の修正を加えるのみのライトポストエディットと、人手による翻訳レベルに近づけるためのフルポストエディットがあります。
フルポストエディットにはポストエディットの国際標準規格ISO18587があるため、ポストエディットを依頼する際はクオリティの参考にすると安心です。
このように、動画翻訳では、これまでの手法以外の方法でも翻訳ができます。シチュエーションに合わせて、自動翻訳ツールとポストエディットの組み合わせで業務効率を上げましょう。
十印の動画翻訳とポストエディット
十印の映像翻訳のトータルサービス「動画まるごとOne-Stopサービス」は、映像のスクリプト翻訳、字幕・テロップ入れ、ナレーターによる吹き替えから最終ファイルの作成など動画編集全般が可能です。
研修・学習のeラーニング用映像・音声コンテンツや問題集の内容の一部変更・修正も、十印ではケースごとにコンテンツの種類、目的、ターゲット地域・顧客に合わせ、テロップや資料、現地に合わせた映像への差し替え、BGMや専門性の高いCGの作成も承ります。
また、十印ではライトポストエディットとフルポストエディットに対応しており、翻訳・ポストエディットの知識を持った経験豊富なポストエディターが、生成AIや機械翻訳の翻訳結果の最適化を迅速に行います。
ポストエディットの国際標準規格ISO18587に基づく高品質なフルポストエディットサービス、短納期をご希望ならライトポストエディットもご依頼可能です。高品質な十印のAI翻訳ツールと合わせれば、セキュリティ対策も万全です。
生成AI・機械翻訳後の翻訳結果のチェックと修正なら、安心のポストエディットサービスの十印に、ぜひお問い合わせください。
まとめ
十印では、半世紀にわたり培ってきた多岐にわたる翻訳のノウハウをもとに、高品質な翻訳をお届けしています。商品・サービスに最適な字幕翻訳や吹き替え、動画編集・映像作成など、動画に関するすべての工程で、ユーザーに響くメッセージを届けます。
グローバルビジネスにおいて訴求を効果的に行うためには、市場に関する知識と、高度な翻訳の経験とスキルが欠かせません。
十印は高品質な動画翻訳サービスで、ローカリゼーション、トランスクリエーションを使い、目的に合わせた動画の翻訳・作成を行います。
世界に向けたビジネスのために、現地向けに最適化されたコンテンツ、理解されやすく共感を得やすい動画翻訳をお考えなら、お気軽に十印までご相談ください。
十印の動画(映像)翻訳/制作
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▶著者紹介
株式会社十印 マーケティング部
石川弘美
1990年に株式会社十印に入社し、マニュアル制作に従事。日本語原稿の書き起こしから、多言語マニュアル制作のディレクションまで、幅広い業務を担当。
2002年より、ローカリゼーション・プロジェクトのマネジメントを中心業務とし、同社の数々の大型プロジェクトの進行管理を担当。2009年よりはマーケティング部にて宣伝広報活動とともにマーケティング活動を行う。
一般社団法人日本翻訳連盟理事(2018年~2026年)、アジア太平洋機械翻訳協会理事(2018年~)。


